「直毛で髪型が決まらないメンズはどうすればいい?」
直毛のメンズは髪型が決まらなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
結論、直毛のメンズは直毛ならではのセット方法や年齢・輪郭に合わせたヘアスタイルを見つけることが大切です。
直毛という髪質で「似合う髪型はない!」と決めつけるのではなく、逆にその特徴を生かしたスタイルを見つけ出しましょう。
- 直毛で髪型が決まらないメンズの悩み
- 直毛で髪型が決まらないメンズのセット方法
- 直毛で髪型が決まらないメンズの髪型の選び方
- 直毛で髪型が決まらないメンズにおすすめの髪型
当記事では、直毛で髪型が決まらないメンズの悩みやセット方法・髪型の選び方を解説します。
直毛で髪型が決まらなくてセットが楽しくないと思っている直毛メンズは、ぜひ参考にしてみてください。
直毛で髪型が決まらないメンズの悩みを紹介!
直毛で髪型が決まらないメンズの悩みを紹介します。
- サイドの髪が浮いてしまいカッパみたいになる
- セットしてもすぐに元に戻ってしまう
- ドライヤーを使っても髪に動きが出ない
直毛はサイドの髪が浮いてしまったり、セットしてもすぐに元に戻ってしまうことがあります。
また、ドライヤーを使っても髪に動きに出なくて、なかなか自分の思っているヘアスタイルにはなりません。
直毛で髪型が決まらないメンズの悩みを改善する「直毛メンズのセット方法」や「輪郭に合わせた髪型」を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
直毛で髪型が決まらないメンズのセット方法
直毛で髪型が決まらないメンズのセット方法を解説します。
- セットの前にドライヤーとアイロンで髪を動かしやすくする
- ワックスはハードタイプを使用する
- 髪に動きが付かない時はパーマをかける
直毛で髪型が決まらないメンズは、セット前の準備が足りていないことが考えられます。
そこで、ハードタイプのワックスを使ったり、髪に動きがつかない時はパーマをかけたりすることで、直毛でも髪型が決まるようになります。
直毛で髪型が決まらないメンズは、これから紹介するセット方法を参考にしてください。
セットの前にドライヤーで髪を動かしやすくする
直毛で髪型が決まらないメンズは、セットの前にドライヤーで髪を動かしやすくしましょう。
ドライヤーで髪の土台を作ることで、直毛でもセットをしやすくなります。
- 浮いている髪を押さえながらドライする
- 冷めるまでそのまま待つ
- 手を離して髪が浮いていないか確認する
- 髪が治っていない時はもう1度ドライする
ドライヤーは髪を乾かすだけでなく、浮きやすい直毛を寝かせてあげる際に役立つます。
そのため、いきなりワックスをつけるのではなく、まずはドライヤーで髪を落ち着かせることを覚えておきましょう。
直毛に適したワックスを使用する
直毛で髪型が決まらないメンズは、ハードタイプのワックスを使用すると、セットがしやすくなります。
ワックスは大きく分けて4種類あり、髪質によっておすすめは異なります。
特徴 | おすすめの髪質 | |
---|---|---|
クリームタイプ | どんな髪型でもセットしやすい | 直毛・剛毛 |
ジェルタイプ | ツヤがあり一度セットすると崩れにくい | 直毛・癖毛 |
ファイバータイプ | 糸を引くように伸びる性質のあるワックス | 剛毛・パーマスタイル |
クレイタイプ | マットな(ツヤが少ない)仕上がりが特徴 | 軟毛 |
直毛は、セットしても少し時間が経つとすぐに元に戻ってしまいます。
そのため、使用するワックスは「万能型のクリームタイプ」と「セット力が強いジェルタイプ」がおすすめです。
髪に動きが付かない時はパーマをかける
直毛で髪に動きが付かない時はパーマをかけることで、セットが簡単になります。
「ドライヤーを当てて、ワックスで毎日セットするのはめんどくさい!」という人は、パーマを当てるとセットに時間がかかりません。
以下の記事では、直毛の人におすすめのパーマスタイルや、失敗しないための方法などを解説しているので、パーマに興味がある方はご覧ください。
直毛で髪型が決まらないメンズの髪型の選び方
直毛で髪型が決まらないメンズの髪型の選び方を解説します。
- 直毛の髪質で選ぶ
- 自分の輪郭で髪型を選ぶ
- 自分の年齢に合わせて髪型を選ぶ
直毛という髪質は一種類しかないと思いがちですが、剛毛の直毛や軟毛の直毛などがあります。
また髪質だけでなく、自分の輪郭や年齢に合わせて髪型を選ぶことでよりピッタリの髪型を見つけることができます。
自分が気に入る髪型を見つけるためにも、これから紹介する髪型の選び方を参考にしてみてください!
直毛の髪質で選ぶ
直毛の髪質で選ぶことで、自分に合う髪型を見つけることにつながります。
直毛×普通髪:基本的に扱いやすい直毛
直毛×剛毛:髪が硬くセットしてもすぐに元に戻る
直毛×軟毛:髪がぺったんこでボリュームが出ない
自分の直毛の種類がどれに当たるかを知っておくと自分に合う髪型・セット方法が見つかります。
どうしても自分がどの直毛に当てはまるか分からない人は、美容師の人に聞いてみましょう。
自分の輪郭で髪型を選ぶ
直毛で髪型が決まらないメンズは、自分の輪郭で髪型を選ぶことも大切です。
大きく分けて人の輪郭は、以下の4種類に分類できます。
- 丸顔
- 面長
- ホームベース型
- 逆三角形型
輪郭によって自分に合う髪型は異なります。
そこで、直毛で髪型が決まらないメンズにおすすめの髪型を輪郭ごと紹介しています。
今は、直毛という髪質だけでなく、輪郭によって自分にピッタリの髪型は異なるということを覚えておいてください。
自分の年齢に合わせて髪型を選ぶ
直毛で髪型が決まらないメンズは、自分の年齢に合わせて髪型を選ぶことも重要です。
以下に、年齢にあったヘアスタイルをまとめましたので、ご覧ください。
10代〜20代:マッシュスタイル・センターパート
30代〜40代:オシャレなパーマスタイル・七三分け
50代〜60代:ショートヘアー
中には、10代や20代の若者でも大人っぽくみられたい人や30代〜60代でも若く見られたい人も多いかと思います。
そのため、これから紹介するヘアスタイルはあくまで目安であるということに注意しましょう。
直毛で髪型が決まらないメンズにおすすめの髪型を輪郭ごとに紹介
直毛で髪型が決まらないメンズにおすすめの髪型を輪郭ごとに紹介します。
- 直毛で丸顔の人はベリーショートヘアー
- 直毛で面長の人はシースルーマッシュ
- 直毛でホームベース型の人はツーブロアップバングショート
- 直毛で逆三角形の人はふんわりしたパーマスタイル
自分の輪郭によって似合う髪型は異なるため、自分にピッタリの髪型を見つけていきましょう。
直毛で丸顔の人はベリーショートヘアー
- 輪郭:丸顔
- 年齢:全年代
- 髪質:普通髪・剛毛
丸顔の特徴は、顔の縦と横の比率がほぼ均等であり、フェイスラインが柔らかい曲線を描いていることです。
この顔のバランスにより、若々しさが引き立ち、実際の年齢よりも若く見られる可能性が高まります。また、曲線的なフェイスラインによって、温かみや優しさが表れることも特徴的です。
これにより、親しみやすく人当たりの良い印象が得られます。ただし、男性らしさや信頼性を強調するためには、少し工夫が必要です。
改善策は、サイドをすっきりさせてトップにボリュームを出すことで、縦長のシルエットを作り出すことです。
ツーブロックやフェードスタイルといったトレンドヘアスタイルは、丸顔を補正するのに適しており、数多くの提案が存在します。これによって、丸顔に適切なスタイルを見つけることは比較的容易です。
直毛で面長の人はシースルーマッシュ
- 輪郭:面長
- 年齢:20代
- 髪質:普通髪・軟毛
直毛で面長の人は、シースルーマッシュがおすすめです。
面長の人は、顔が縦に長く見えるため、サイドに厚みがある髪型がや丸みのあるシルエットが似合います。
中でも、サイドに丸みをつけたマッシュは縦長に見えるのをカバーできます!
マッシュスタイルは、剛毛でも可能ですが、普通髪・軟毛の人の方が自然な仕上がりになります。
剛毛な直毛の人は、毛量を減らして髪が流れやすくするためにパーマを当てると、キレイなマッシュヘアーが可能です。
また、前髪を長めにして下ろしたり流したりするとさらに面長をカバーしひし形のシルエットに近づけることができ、面長の印象を感じさせません。
面長で顔の長さが気になる人は、ぜひシースルーマッシュを試してみてください。
直毛でホームベース型の人はツーブロアップバングショート
- 輪郭:ホームベース型
- 年齢:全年代
- 髪質:普通髪・剛毛・軟毛
ホームベース型で、エラが張っているのが気になる人は、ツーブロアップバングショートがおすすめです。
顔周りを強調させる様なマッシュスタイルや、広めの前髪はより輪郭を強調させてしまう可能性があるので、あまりおすすめしません。
なぜなら、顔の輪郭が強調され、エラが余計に目立ち顔が大きく見える可能性があります。
ツーブロアップバンクは、全年代かつどの種類の直毛にも適した髪型です。
ホームベース型の人の中で、どの髪型にすればいいのか分からないという人は、ツーブロアップバンクに挑戦してみてはいかがでしょうか。
直毛で逆三角形の人はふんわりしたパーマスタイル
- 輪郭:逆三角形
- 年齢:20代〜40代
- 髪質:軟毛
輪郭が逆三角形の人にふんわりしたパーマスタイルをおすすめする理由は、バランスを取りつつ魅力的な見た目を引き出すためです。
パーマスタイルのため、年齢幅も広く、基本的にどの年代の人でも似合う髪型です。
ただし、剛毛すぎる直毛の人はふんわりしたパーマを当てると、毛量がすごいことになるため美容院の方と相談が必要です。
ふんわりしたカールが柔らかな印象を与え、毎日のセットも楽です。さまざまなアレンジが可能で、顔立ちを引き立ててくれます。
直毛で髪型が決まらないメンズに関するよくある質問
直毛で髪型が決まらないメンズに関するよくある質問を解説します。
- 直毛で毛束感を出す方法はある?
- 直毛におすすめの髪型は?
- 直毛の高校生におすすめの髪型は?
- 直毛は短髪が似合わない?
直毛のメンズは髪型が決まらなくて、たくさんの疑問があるかと思います。
直毛で髪型が決まらないメンズが持つ疑問点を解消した上で、自分に合う髪型を見つけていきましょう。
直毛で毛束感を出す方法はある?
直毛で毛束感を出す方法は、直毛用のムースを濡れた状態でつけてから乾かしてヘアスプレーで固定することがおすすめです。
まず、髪をしっかりと濡らし、リセットしてからスタイリングを始めます。これが束感を作るための重要なステップです。
濡れた髪に直毛用のムースをなじませます。ムースは髪にボリュームと質感を与え、束感を強調します。その後、ドライヤーを使って髪を立たせるように乾かします。これにより、髪が持続的なボリュームを得る準備が整います。
ドライヤーで髪を乾かした後、適量のハードワックスを少しずつ手に取り、髪に揉み込んでいきます。ワックスは髪にボリュームを与えつつ、束感を作り出すのに役立ちます。適度な量を使用し、髪に均一になじませましょう。
ワックスでボリュームをつけたら、髪を毛束に分けてシルエットを整えます。少し派手に感じるくらいのワックスの量を使い、毛束感を強調します。
最後に、スタイルを固定するためにヘアスプレーを使用します。毛束感を強調したい部分に重点的にスプレーをかけ、髪を持ち上げたり広げたりして立体的な毛束感を演出します。
直毛だと毛束感やボリューム感を出すのが難しいですが、上記のステップを踏んで束感を出していきましょう。
直毛におすすめの髪型は?
直毛におすすめの髪型は、ショートヘアーからパーマヘアーから様々です。
詳しくは、以下の記事で解説しているので「直毛でおすすめの髪型」を知りたいという人は、ぜひご覧ください。
直毛の高校生におすすめの髪型は?
直毛の高校生におすすめの髪型は、校則によって異なります。
校則が厳しい場合:ツーブロック不要のショートヘアやセンターパート
校則が緩い場合:ツーブロックアップバングなどのの爽やかな髪型
校則が緩い場合は、ツーブロックアップバングなどのの爽やかな髪型がおすすめです。
一方で校則が厳しい場合は、ツーブロックなどのサイドを刈り上げた髪型が禁止されることがあります。
そのため、ツーブロック不要のショートヘアやセンターパートなどの髪型に挑戦してみましょう。
直毛は短髪が似合わない?
直毛は短髪が似合わないということは間違いです。
もちろん、直毛の髪質でも短髪は適している場合がありますが、顔や頭が大きい人にとってはショートヘアは似合いにくいことがあることを理解しておく必要があります。
ショートヘアスタイルは、顔全体が露出するため、顔や頭の大きさがより目立つ可能性があります。
特に元々顔や頭のサイズが大きい人の場合、ショートヘアは余計に注目され、似合いにくさを感じることがあるでしょう。
そのため、ショートヘアーが似合わない人は、顔周りに髪の毛を持っていくことで、顔の大きさをカバーすることがおすすめです。
直毛で髪型が決まらないメンズは自分に合うセットと髪型を見つけよう
ここまで、直毛で髪型が決まらないメンズについて解説しました。
- 直毛で髪型が決まらないメンズの悩み
- 直毛で髪型が決まらないメンズのセット方法
- 直毛で髪型が決まらないメンズの髪型の選び方
- 直毛で髪型が決まらないメンズにおすすめの髪型
直毛で髪型が決まらないメンズは、セット方法と髪型の選び方次第で、自分にピッタリの髪型が見つかります。
「直毛だから髪型が決まらない!」と決めつけるのではなく、自分に似合う髪型・なりたい髪型になろうとしていきましょう。
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