「直毛でサイドが浮くのはなぜ?」
直毛の多くはこの悩みをお持ちではないでしょうか?
直毛メンズはサイドを刈り上げると9割の確率でカッパみたいになってしまいます。
そのため、散髪に行っても切り終わった直後で「今回はいい感じの髪型だ!」となることはほとんどありません。
結論、直毛でサイドが浮くのは、自分の生え癖が関係しています。
そこで、この記事では「直毛でサイドが浮く原因」や「直毛でもサイドが浮かないようにする対処法」を解説します。
またこの記事は、以下のような人におすすめです。
- 直毛でサイドが浮く人
- かっこいいツーブロックの頼み方が分からない人
- カッパにみたいになりたくない人
直毛でサイドが浮いてしまう人は、ぜひ当記事の内容を参考にして理想の髪型に近づいていきましょう。
直毛でサイドが浮く原因は生え癖が関係している
直毛でサイドが浮く原因は生え癖が関係しています。
- サイドの髪の毛が横向きに生えている
- 髪が剛毛で1本1本が太い
- ツーブロックの位置が高い
これから直毛でサイドが浮く原因について詳しく解説するので、「なぜサイドが浮いてしまうの?」と疑問になる人はカットする前にしっかり確認しておきましょう。
サイドの髪の毛が横向きに生えている
直毛でサイドが浮く理由の一つは、サイドの髪の毛が横向きに生えていることです。
通常の髪の毛は下に向かって生えていますが、直毛の場合、真横に向かって映えるため、サイドの髪が浮いてしまうのです。
サイドに生えたこの刈り上げ部分が本当に厄介者で、伸びてくるとすぐに見栄えが悪くなってしまいます。
この生え癖を直すためには、ドライヤーやアイロン、ワックスなどを用いて癖を無くしていく必要があります。
詳しくは、後述の直毛でもサイドが浮かないようにする対処法で解説します。
髪が剛毛で1本1本が太い
直毛でサイドが浮いてしまう原因として、髪が剛毛で1本1本が太いことも考えられます。
- 剛毛:毛量が多く、硬くて丈夫な髪質
- 軟毛:毛量が少なく、細くて柔らかい髪質
直毛で軟毛の方は髪が自然に寝るため、あまりサイドが浮く心配は必要ありませんが、剛毛の方は髪が太く丈夫すぎるため、髪が簡単には落ち着いてくれません。
そのため、直毛で剛毛の方は、サイドが極めて浮きやすいという特徴があります。
ツーブロックの位置が高い
直毛でサイドが浮いてしまう3つ目の原因は、ツーブロックの位置が高いという点です。
直毛でツーブロックをする際に抑えておきたいポイントは以下の2つです。
- 刈り上げ部分の幅を狭くすること
- トップの髪を長くすること
直毛のツーブロックスタイルにおいて、刈り上げ部分の幅とトップの髪の長さが非常に重要です。
刈り上げ部分の幅を狭くすることで、トップの髪が浮くことなく自然な印象を保つことができます。
言い換えると、ツーブロックに被さる髪が浮きにくくなるということです。
また、刈り上げ部分の髪の長さは長めにすることで、トップとのバランスが取れ、ツーブロックに挑戦する初心者にも適しています。
髪を短くしすぎると、サイドが広がってしまい浮いた印象になりますが、長めにすると髪の重みによってサイドを抑えることが可能です。
【今すぐできる!】直毛でもサイドが浮かないようにする対処法
ここからは直毛でもサイドが浮かないようにする対処法について解説します。
- 髪質に合わせたワックスを使用する
- ドライヤーで髪を上から乾かすようにする
- 直毛におすすめのパーマを当てる
サイドが浮く原因は、生え癖が関係しているため、ワックスやドライヤーで癖を取り除いてあげる必要があります。
直毛でサイドが浮く人は、対処法を実践して悩みを無くしていきましょう。
髪質に合わせたワックスを使用する
直毛でサイドが浮かないようにするためには、髪質に合わせたワックスを使用することが大切です。
直毛は、一度セットしてもすぐに元に戻ってしまう特徴があるため、以下2種類のワックスがおすすめです。
- クリームタイプ:どんな髪質でもセットしやすい
- ジェルタイプ:セット力が強く崩れにくい
クリームタイプは、セットしやすい万能ワックスのため、直毛に限らず全ての髪質の方におすすめです。
また、ジェルタイプはセット力が強くで崩れにくい特徴があります。
艶感も出るため、好き嫌いは分かれるかもしれません。
直毛で、今まであまりセットをしてこなかった人はクリームタイプから始めてみてはいかがでしょうか!
ジェルタイプはダンディ感が出て大人っぽい雰囲気を出したい人におすすめのワックスです。
ドライヤーで髪を上から乾かすようにする
直毛でサイドが浮かないようにするためには、ドライヤーで髪を上から乾かすことが重要です。
男性の多くは、ドライヤーで髪を乾かす際、テキトーにザーッと乾かしている人が多いと思います。
しかし、直毛の人は同じように乾かしてしまうと、サイドの髪の毛が浮いてしまう恐れがあります。
ドライヤーの風を上から下に当て、手で抑えながら乾かすと、サイドの浮きを軽減することが可能です。
これから、外出前やお風呂上がりにドライヤーを使用する際は、必ず上から下に向かって髪の毛を乾かすことを意識してください。
直毛におすすめのパーマを当てる
直毛でサイドが浮かないようにするためには、直毛におすすめのパーマを当ててみましょう。
- デジタルパーマ
- スパイラルパーマ
- ツイストパーマ
「直毛にパーマを当てたら、とんでもないことになるんじゃないの?」と不安がある人は、下記の記事をご覧ください。
直毛にパーマをかけても失敗しない方法や直毛の人がパーマを長持ちさせる方法を解説しています。
直毛でサイドが浮く人におすすめの頼み方
直毛でサイドが浮くに人におすすめの髪型の頼み方をご紹介します。
今回紹介するおすすめの頼み方は以下の3つです。
- グラデーション刈り上げスタイル
- ツーブロックの位置を低くしたマッシュスタイル
- 髪が浮かないレベルまで刈り上げる
美容師さんにどんな頼み方をしても結局サイドが浮いてしまうという人もいると思います。
そこで、直毛でサイドが浮く人におすすめの髪型の頼み方を紹介します。
グラデーション刈り上げスタイル
直毛でサイドが浮く人におすすめの頼み方は、グラデーション刈り上げスタイルです。
グラデーションの刈り上げをすることによって以下のメリットがあります。
- サイドが浮きにくくなる
- 髪が浮かないため事前な仕上がりになる
通常、刈り上げをする際は、バリカンでミリ数を指定して剃ってもらうことがほとんどです。
しかし、グラデーション刈り上げは、名前の通りこめかみから上に向かって刈り上げを濃くしていきます。
言い換えると、上から下に向かって刈り上げが薄くなるイメージです。
グラデーション刈り上げは、髪型を大幅に変えたくないけど、サイドが浮きにくくしたい人におすすめの頼み方です。
ツーブロックの位置を低くしたマッシュスタイル
直毛でサイドが浮く人におすすめの頼み方の2つ目は、ツーブロックの位置を低くしたマッシュスタイルです。
先程の、グラデーション刈り上げと似ていますが、こちらはツーブロックの位置を低くすることで、サイドが浮くことを抑えています。
- サイドが浮きにくくなる
- ツーブロックの位置が低く自分でも手入れができる
- セットなしでもかっこよく決まる
ツーブロックの位置が高い場合は、バリカンで刈り上げる際、失敗したら取り返しがつきません。
しかし、位置が低ければ、伸びてきた時に自分でも簡単に手入れをすることができます。
また、マッシュスタイルはセットなしでも清潔感がある髪型のため、普段ワックスなどを使用しない人にもおすすめです。
髪が浮かないレベルまで刈り上げる
直毛でサイドが浮く人におすすめの頼み方の3つ目は、髪が浮かないレベルまで刈り上げるです。
これまでは、あくまでツーブロックをメインとした髪型をする際に、サイドが浮かない頼み方を紹介していました。
今回は、サイドが浮かないくらい短くする方法です。
- サイドが浮きにくくなる
- 清潔感がある
- 髪の毛が邪魔にならない
現在の学生や20代の方には、少し抵抗があるかもしれませんが、刈り上げ位置を高くしたショートヘアー・フェードスタイルは、サイドが浮く心配はありません。
現代の流行りであるマッシュやセンターパートなどに興味がない人や短くさっぱりいきたい人に、おすすめの頼み方です。s
直毛サイド浮くに関するよくある質問
直毛サイド浮くに関するよくある質問を紹介します。
- 直毛でツーブロックはセットなしでも大丈夫?
- ツーブロックのサイドの浮きすぎを抑える方法はありますか?
- 直毛でツーブロックにするとカッパになる?
あなたと同じように直毛でサイドが浮くことに悩んでいる人は います。
直毛の人が持つ疑問点を今一度確認しておきましょう。
直毛ツーブロックはセットなしでも大丈夫?
直毛でツーブロックをした際は、セットなしでも大丈夫です。
しかし、サイドが浮かないために、以下の3点に注意しておきましょう。
- サイドの刈り上げ位置を低くする
- 髪のトップは長くする
- ドライヤーなどで髪を整える
直毛にツーブロックをする際は、サイドの刈り上げ位置を低くして、サイドの浮きを抑えることが大切です。
また、トップを長くすることで髪の重さでサイドの浮きを改善することが可能です。
直毛でツーブロックにした際は、ドライヤーで浮きやすいサイドや前髪を手で抑えながら乾かすようにしましょう。
ツーブロックのサイドの浮きすぎを抑える方法はありますか?
ツーブロックのサイドの浮きすぎを抑える方法が3つあります。
- 髪質に合わせたワックスを使用する
- ドライヤーで髪を上から乾かすようにする
- 直毛におすすめのパーマを当てる
ツーブロックでサイドの浮く人は、ドライヤーで浮きを治してからワックスをつけるようにする必要があります。
毎日、ドライヤーとワックスをつけるのがめんどくさい人は、直毛におすすめのパーマを当てるとセットが楽になります。
直毛でツーブロックにするとカッパになる?
直毛でツーブロックにするとカッパになりやすくなります。
ただし、美容師さんに「直毛で髪が浮きやすい」ということを事前に伝えておくとカッパにならなくて済みます。
それでも心配な方は、以下の2点を伝えるようにしましょう。
- 刈り上げ部分の幅を狭くすること
- トップの髪を長くすること
上記2点を守れば、直毛の方もカッパのようになりません。
直毛でもツーブロックヘアーにして、さっぱりした清潔感のある男性を目指しましょう。
直毛でサイドが浮くことを知っていれば改善できる!
ここまで直毛でサイドが浮く原因や対処法について解説しました。
今回解説した、原因と対処法を忘れる前に、もう一度振り返っておきましょう。
- サイドの髪の毛が横向きに生えている
- 髪が剛毛で1本1本が太い
- ツーブロックの位置が高い
- 髪質に合わせたワックスを使用する
- ドライヤーで髪を上から乾かすようにする
- 直毛におすすめのパーマを当てる
自分の直毛の生え癖がわかれば、思う通りにセットすることができます。
そのため、直毛の方も自分のやりたい髪型・セット方法を見つけていきましょう!
直毛.comでは今後も直毛の悩みの改善方法を解説していきます。
直毛で自分に合う髪型やワックスが見つからずに悩んでいる人は、ぜひ他の記事もご覧ください。
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